銀座 京橋2021年4月13日

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

方丈記

 

4月を迎え、早半月が経とうとしています。皆様いかがお過ごしでしょうか。

桜が散り、ツツジが咲くように、かつては青物市場として賑わい、現在では形を変えて残っている場所があります。

 

今も残る京橋という地名。

橋というところから想像できるように、かつては川がありました。

その名も京橋川。

江戸城の外濠から現在の京橋ジャンクションのあたりまであったとされる川です。

 

川の近くでは青物が売られ、中でも大根がよく売られていたことから、「京橋大根河岸市場」、「大根河岸」などと呼ばれていたそうです。

現在でも、「京橋大根河岸青物市場跡」として碑が残っており、当時の様子を窺い知ることができます。

そして京橋の名前の由来ですが、「日本橋から東海道で京都へ向かう際に渡る橋」など諸説あるようです。

 

慶長8年頃からあった京橋ですが、昭和34年、京橋川の埋め立てに伴い、京橋もその姿を消し、現在では高速道路の下にある中央通りの一部となっています。。

川の流れも時の流れも止めることはできませんが、「今」という時を大事に生きてゆきたいものですね。

 

 

Facebookはこちらから

Twitterはこちらから