母の日に
パフェと微笑む
花椿
母の日の今日 皆様は、大切なお母様に どの様な贈り物を差し上げますか?
カーネーションを差し上げるのは定番ですが、 何かを贈るよりも、 時にはお母様と銀ブラするのも良いかも知れません。
もちろん今はコロナ禍で、感染拡大が収まるまでは、暫く辛抱ですが…
さて、 皆様も良くご存知の資生堂パーラーは、 1902年に 日本で初めての、ソーダ水とアイスクリームを販売する ソーダファウンテンとして誕生しました。
3代目総料理長の高石シェフにより、現在の名物メニューの殆どが考案され、 銀座でランチといえば資生堂パーラーに、 どなたでも一回は行かれたのではないでしょうか?
その資生堂パーラーは 開店当初は新橋の芸者さん達が立ち寄るソーダファウンテン。
ソーダ水一杯につき化粧水を景品に付けたことが大当たりして、 花椿と中央通りの角に構えた店内は大賑わいだったそうです。
江戸の商人のアイデアは常識にとらわれず大胆。
そして「宵越しのお金」を不要と信じた江戸っ子の流儀が この花椿通りに根付いているのかも知れません。