歌舞伎座 ー 日本芸術、歌舞伎の殿堂2022年3月3日

日本の舞台芸術の中心地、歌舞伎座があるのは銀座4丁目。一年中歌舞伎がみられる歌舞伎のメッカです。
現在の歌舞伎座の建物は第5期のものだとご存知でしょうか?

重厚な和風桃山様式の歌舞伎座の上にモダンなオフィスビルがある建物の歌舞伎座部分は、日本を代表する建築家、隈研吾氏の設計で、高さ145m、地下4階地上29階建の近代建築です。

一番最初は、明治の演劇改良運動の提唱者、福地源一郎(福地桜痴)の提唱で、1889年(明治22年)に東京市京橋区木挽町(現在の銀座4丁目)に歌舞伎座として開設。近代的に電灯が灯されて間取りも他の劇場より大きい作りで人目を引く建物だったようです。

第2期は、1911年(明治44年)からで、当時できた帝国劇場に対抗して純和風の建物になりました。そして、1913年に現在も続く関西の松竹に管理を移行し、大正時代の歌舞伎全盛時代へと発展していきました。

しかし、1921年に漏電により消失し、市村座の建物を借りて興行を継続しながら、再建へと向かいますが、第3期歌舞伎座の建設は、1923年の関東大震災で建築途中で頓挫したものの、1925年に完成。豪華な建物は東京の新名所となりました。

第4期は、1945年の東京大空襲で焼失した歌舞伎座を戦後復興した建物です。現在地に建てられた歌舞伎座で1951年に興行が再開されました。

そして第5期が現在の歌舞伎座です。地震国日本の新しい耐震基準に則って建てられ、バリアフリーで座席も以前に比べてゆったりしています。現在を生きる人々のニーズに合わせて日本の伝統芸能の歌舞伎を楽しむことができます。

出展:ウィキペディア