カフェーパウリスタ2022年3月13日

 

「銀ブラ」の語源は、銀座にあるこのカフェーパウリスタでブラジルコーヒーを飲むことだったという説があります。パウリスタとは、「サンパウロっ子」という意味です。

 

銀座通りを新橋方向に進んだ銀座8丁目の喫茶店、カフェーパウリスタは明治44年(1911年)オープン。ブラジル移民を初めて手がけた水野龍が、ブラジルのサンパウロ州政府から委託されたブラジルコーヒーの宣伝普及のための場所として作られました。多くの農園で働く日系移民の労苦がもたらした収穫物のコーヒーを広めるためでもあります。

 

コーヒーがまだ知られていない時代のことですから、水野は、まずヨーロッパに渡ってパリのカフェを視察しました。

淑女紳士がコーヒーを飲みながら談笑するのをみて、銀座に白亜の洋館を建て、白い上着に黒いズボンの少年たちが給仕するカフェを作りました。

一杯5銭のコーヒーでヨーロッパの雰囲気が楽しめるたいそうハイカラな場所になり、多くの文化人も立ち寄るスポットになったそうです。

菊池寛、芥川龍之介、高村光太郎と智恵子や、アインシュタイン、ジョン•レノンとオノヨーコ夫妻なども訪れたという場所でどんな会話がなされたのか、想像してしまいますね。

 

店内はレトロな雰囲気の喫茶店。朝にはモーニングセットもあり、お値段も良心的です。 銀ブラで一休みするおすすめの場所です。

参照、カフェーパウリスタHP、ウィキペディア